AI時代の人間の役割とは?号

「やまさん」こと、おちゃのこ山崎です。

生成AIを一般の人も利用するようになってきて、いよいよ私たちの生活にAIが入りこんできている感が強くなってきました。

自分の愛用する生成AIに「チャッピー」などと愛称をつけて呼んだり、どの生成AIが使いやすいかといった論争が主婦の間で起きたり。

そんなふうに一般の人々に生成AIが浸透するにしたがって、2023年秋のChatGPTショック以来の疑問が再び見られるようになってきています。

すなわち、「シンギュラリティは近いうちに来るのか(生成AIが人類よりも賢くなるのか)」、「生成AIは人間の仕事を奪うのか」「生成AIが当たり前の時代に人間は何を仕事にすべきか」といった疑問です。

いずれにせよ、時計の針を戻すわけにもいきませんから、これからの時代を生きる人々は、生成AIと共に仕事をし、生活をし、勉強をするようになるわけです。

では、そんな時代に人間はどう進んで行けばいいのか。今回のオススメ参考書ではそんな本を選んでみました。

お知らせ モダンなテンプレート3種類が新登場

モダンなテンプレート3種類が新登場
レスポンシブテンプレートに新しいデザインが加わりました。

今回追加されたのは「フルスケール」「リュクス」「モノエッジ」の3種類。
デザインコンセプトを刷新した「ニュートラル」のテンプレートをベースに、いずれもシンプルでモダンなデザインが特徴で、ページ幅の拡張により商品写真をより魅力的に表示できます。

デザインサンプルは、下記ページでご確認いただけます。

・フルスケール:https://www.ocnk.net/shape/preview.html?path=index035
・リュクス:https://www.ocnk.net/shape/preview.html?path=index034
・モノエッジ:https://www.ocnk.net/shape/preview.html?path=index033

レスポンシブテンプレートをまだお試しでない方も、この機会にぜひ新しいデザインをお試しください。

オススメ参考書~読んだら即実践してみよう!

生成AIと脳 この二つのコラボで人生が変わる

池谷裕二・著/扶桑社新書・刊

550円(キンドル版・税込)/1,210円(紙版・税込)

キンドル価格には「期間限定価格」との表示がありましたので、将来は紙版に近い価格になる可能性があります。

著者の池谷裕二という名前に心当たりがある方もいるでしょう。以前の「脳ブーム」の時にベストセラーを連発していた研究者で、専門は薬学ですが脳研究者としても著名です。

Wikiでプロフィールを見てみると、1970年生まれの薬剤師、薬学者、脳研究者とあり、現在は東京大学大学院薬学系研究科の教授です。300本を超える研究論文のほか、著書も多数あり、『海馬 脳は疲れない』(新潮文庫)、『進化しすぎた脳』『単純な脳、複雑な「私」』(講談社ブルーバックス)、『脳には妙なクセがある』(扶桑社)など、多くがベストセラーとなっています。

「はじめに」を読むと、本書は雨後の筍のように出版されている生成AIの解説書ではないという著者の主張が目を引きます。「AIと人間の脳がどのように協働し、未来の社会を築けるか」という部分が本書の要点だということです。

もう少し具体的に噛み砕くと、著者は本書で「技術解説に終始せず、AIと人間の関係性や役割分担、補完性に着目」し、「脳とAIの融合という独自の視点から未来像を考察」し、「倫理・哲学・心理など、多面的な視点で生成AIを捉え」ているという点が特徴のようです。

それでは内容に入って行く前に、例によって目次を掲載します。

はじめに
生成AI「Mapify」で可視化した本書のコンテンツ

第1章 生成AIとは何か
「人工知能」の定義は時代によって変わる
3回起こった"AIブーム"
ポンコツシステムだった「ニューラルネットワーク」の台頭
生成AIはもはや「ブーム」では終わらない
「教えてない」のに「わかる」という不思議
なぜ「生成」と呼ばれるのか
数値計算を通じて「文章」を作りだす
Google開発の「Bard」は文脈を読む
ChatGPTがもたらした「iPhoneのような」衝撃
「Claude3.5」の高い計算能力
生成AIの世界は四つ巴の「戦国時代」に突入
各社の命運を分ける「大量データ」の入手法
「回答エンジン」の台頭と焦るGoogle
タスクに応じた生成AIを使い分ける時代へ
4位の人を追い抜いた。今、あなたはマラソンで何位?

第2章 人生を変える生成AIを使いこなすスキル
今後、生成AIを使いこなせるかどうかで大きく人生は変わる
学生に求められる「生成AIを使いこなすスキル」
生成AIを使ううえで欠かせない「プロンプト」の存在
コツは「お願いする役割」を明らかにすること
公的な文書など、フォーマットのある文書の執筆も上手
生成AIのハルシネーションを抑えるには
生成AIのプロンプト作成のコツ
もともと日本語がうまい人は生成AIでもよい文章が書ける
試験問題をChatGPTで作ったら、落第者が激増
自分だけに特化した「ゴーストライター」
生成AIの小説は最大公約数的な内容になりがち
読書感想文を書かせてみる
生成AIはノーベル賞や特許をとれるのか
情報整理も得意な生成AI
テトリスを自分で作る
医療業界で進むAIによる画像診断
生成AIの登場で、みんなの写真がうまくなる
アートの世界でも存在感を増す生成AI
再現されたレンブラントの「夜警」
古代ギリシャ文字を再現
「バーチャルラット」やタンパク質の構造解明
AI兵器は人類のためになるのか?
AIの参入が待たれる農業業界や教育業界
「叱ること」がAIの新たな役割になる
AIと人間が共存する世界へ
ファーストステップは「会話」がおすすめ

第3章 「私」よりも「私」のことを知る存在
自分が思い描いていたものを発見するプロセス
ネズミの脳波から、世界で唯一のアートが生まれる
クリエイティビティは人間固有のものではない?
人間よりもAIのほうがカウンセリングは上手?
医師としても人間よりChatGPTのほうが優秀?
AIが自分の親友になる? 対話型AI「Cotomo」
AIに「心」があるかは問題ではない
1人に1台のパーソナルAIが登場する?
チームプレイでは、自主的にサポート役に徹する
生成AIは「私たちに何が足りないのか」を教えてくれる

第4章 生成AIが抱える10の問題
生成AIが抱える10の問題①「ブラックボックス問題」
生成AIが抱える10の問題②「プライバシーのリスク」
生成AIが抱える10の問題③「判断ミスの責任の所在」
生成AIが抱える10の問題④「ハルシネーション(誤情報)の拡散」
生成AIが抱える10の問題⑤「AIに対する社会的マンネリ」
生成AIが抱える10の問題⑥「人間心理を理解した制度設計の必要性」
生成AIが抱える10の問題⑦「実装化に向けた社会環境の整備」
生成AIが抱える10の問題⑧「著作権の侵害」
生成AIが抱える10の問題⑨「偏見や差別の助長」
生成AIが抱える10の問題⑩「今まで以上に人間側の努力が問われる」
生成AIを使っても論文はうまくならない
生成AIが登場したからといって人間はラクできない
新たなテクノロジーの登場で、人々はより忙しくなる
生成AIで仕事はなくならない。だが、仕事の内容は変わる
職業の選択にはこれまで以上に大きな注意が伴う
科学の在り方も大きく変わった
人間がついていけないほど、科学のスピードが進化する

第5章 「新しい道具」がもたらす新しい脳の使い方
人間の脳の使い方は変わっていく
求められるのは記憶力より「選ぶ力」
「AIにはない人間らしさとは何か?」
AIは脳研究者にとって重要な研究対象
心理戦にも長けているAI「キケロ」
AIのほうが「何かに気づくこと」が得意
「直観」「創造力」「配慮」……人間が苦手なことだから「言葉」がある
AlphaGoから探っていく「人間らしさ」
「本来人間がするべきこと」に脳の使い方が特化される
AIが進化すれば、より文系的スキルが求められる

第6章 生成AIは未来を導く「神」なのか?
AIに「意識」は存在するのかを考える
複雑な回路を持つインターネットにも、意識はない
今後は、AIに意識が生まれる可能性もある?
ルールを教えていないのに強い「オセロGPT」
生成AIから読み解く「意識のない理解」
ヘレン・ケラーはどう世界を捉えていたのか
「身体性がない」と「身体がない」は違う
人間の言葉で学習する以上、生成AIも「身体性」を持つはず
AIは人間が感じる「匂い」を察知する
人間にできて、AIにできないこととは?
オンライン選挙がもたらす身体的な影響
着々と研究が進むロボットのプロサッカーチーム
カーリング韓国代表にも勝利した「CurIy」
ロボットと人間が対戦する未来は訪れるのか
人間の織り成す「不完全さ」こそが美しい
完全無欠のAIは作れるのか?
囲碁のAI「KataGo」に見る、最強の存在
AIは私たちの未来を告げる「神様」ではない
「決める」のも「価値を創造する」のも人間

おわりに
参考文献

目次に挙げられている項目に目を通し、「読んでみたい」と思った項目が片手の指では足りなかったら、ぜひ本書を購入して読んでください。著者は多数の論文を発表している第一線の研究者ですが、その立場の人には珍しく、読みやすい文章の本を多数発表している人ですので、購入して「読みにくかった」という感想が出ることはまずないと思われます。

第1章は、みなさんがすでにお読みの生成AI入門書に書かれているのと大差ない内容ですので、ここの紹介は飛ばします。ですが、最後の「4位の人を追い抜いた。今、あなたはマラソンで何位?」は、知っている人以外は注目しておくといいでしょう。

著者はChatGPT、Gemini、Claude、Llamaの4つの生成AIがひとつの質問に同時に回答してくれる独自のシステムを開発し、研究室のメンバーに提供しているそうですが、これに上記の質問を投げかけたところ、Gemini、Claude、Llamaは「3位」と答えたのに対して、ChatGPTだけが正解である「4位」と答えました。

なんで最新の生成AIがこんな簡単な問題に引っかかるのかと思うかもしれませんが、著者はその理由を「生成AIは文系的な性質を持っているから」としています。そのために小学生レベルの算数の問題に引っかかることがあるというのです。

ただし、2024年9月の時点でもう一度この問題を4つの生成AIに解かせたところ、すべてが正解を出力しました。なので、現在は小学生の算数の問題に引っかかるAIはないかもしれません。

第2章の冒頭で、著者は自分自身の生成AIとの関わりを紹介しています。
***
私の場合、日常のとても多くの場面で生成AIを利用しています。あまりに依存しすぎて、生成AIが登場する前の自分が、どんな風に仕事をしていたのか、もはや想像できません。「よくこれだけの仕事を、生成AIなしでこなしていたなあ。当時は、さぞや非効率な仕事をしていたのだろう……」と、昔の自分を気の毒にすら思います。
***

これは現在、生成AIを仕事に有効活用している人なら、みな共感することではないでしょうか。このことを著者は、「携帯電話がない時代とある時代の違いに匹敵する」と表現しています。

***
私が大学生の頃には携帯電話がありませんでしたが、当時どうやって友達と待ち合わせをしていたのか、ほとんど覚えていません。電車が遅れたとき、どうしていたのでしょうか。当時は、インターネットが普及していません。飲み会の幹事を任されたときも、どうやって店を探していたのでしょうか。おそらく情報誌などを読み、必死に情報収集をしていたことでしょう。言えるのは、現代と比べて当時は圧倒的に不便だったということです。
***

ネットやスマートフォンが当たり前に使える現在から振り返ると、それらが存在していなかった頃がものすごく不便に思えますが、それと同じような感覚を、著者は2年前の生成AIを持たなかった自分に対しても抱くと言います。

2年前の自分と今の自分で同じ仕事をした場合、はっきりとクオリティに差がつくはずだと著者は断言しています。生成AIによって仕事のクオリティは格段に向上しているので、その差は歴然であるはずだということです。

著者の表現を借りると、現代において生成AIを使わないのは、「自分はスマートフォンを持たない主義だから」「私はEメールは使わないから」と主張するようなものだそうです。「妙なプライドを掲げて、こだわりを持ち続けると、本人が損をするのは目に見えていますし、利用している周囲の皆にも迷惑を掛けてしまうかもしれません」と著者は記しています。

次に著者は2024年9月に行われたアンケート調査の分析結果を紹介しています。それによると、人々のAIに対する態度は次の5つに分類されるそうです。読者のみなさんは、これらのどこに該当しますか?
(1)マキシマリスト:AIを頻繁に使い、他者にもAIの話題をする
(2)地下運動派:AIを頻繁に使うが、仲間には秘密にしている
(3)反逆派:AIの流行に乗らず、AIの使用をズルいと考える
(4)スーパーファン:AIに興味はあるが、まだ仕事で使用していない
(5)観察派:AIを活用しておらず、様子を窺っている

続いて上手なプロンプトの書き方が解説されていますが、ここは飛ばして「もともと日本語がうまい人は生成AIでもよい文章が書ける」という小見出しの部分に飛んでみましょう。

「生成AIは上手な日本語を生成するので、文章の苦手な人の強力なツールになる」というような表現で、よく生成AIが紹介されているのを見たことがあると思いますが、ここで著者が言っているのは、それと真逆のことです。「では文章の苦手な人は、AIの助けを借りられないのか」と絶望してしまう人も出てくるかもしれません。

しかし、ここで著者が言うのは、「AIは機械であっても、人間と接するのは同じように気配りをするとうまく使うことができる」という意味です。日本語がうまい人というのは、読む相手、聞く相手のことを考え、相手が理解しやすい表現を無意識に選ぶことができる人のことです。

AIをうまく使うためには上手なプロンプトを書く必要がありますが、ここでいう「上手なプロンプト」とは、AIが理解しやすい形で自分の要求を表現した文章のことで、それが書ける人はすなわち日本語がうまい人にほかならないという話です。著者は次のように言っています。

***
相手の気持ちを察せず、空気が読めない人は、AIを使うのも苦手です。そう考えると、むしろ生成AIが出てきた時代だからこそ、「人間力」が試されているのかもしれません。
***

このあたりは、単なる生成AIの解説書には書かれていない内容だと思います。

ある時、著者はChatGPTに試験問題の作成を命じました。その結果を著者がチェックして実際に試験をしてみたところ、なんと例年の3倍の学生が不合格になってしまいました。

著者はその理由を考えてみましたが、思い当たったのは、学生が池谷教授の過去問を研究して試験に臨んでいたということです。著者が自分で問題を考えていたら、その対策の範囲内の問題を出していたところでしたが、あいにくChatGPTは過去問の傾向など無関係に出題したため、合格できない学生が続出したというわけです。

著者はその事実に気付き、「これまでの自分は、特定の試験対策をしなければ問題が解けないようなレベルの学生を世の中に送り出していたのだ」と頭を抱えたそうです。

専門以外の分野では、著者は原稿執筆にあたって「池谷ゴーストライター」というAIを作っています。

これはChatGPTを自分の好きなようにカスタマイズできる「GPTS」というサービスを利用して作ったもので、著者が過去に書いた1,000本以上のエッセイをすべて読み込ませ、著者のエッセイのスタイルを学ばせたものです。

エッセイのネタになりそうな論文を見つけたら、著者はそれを「池谷ゴーストライター」にアップロードします。すると自動的に「もし池谷がこの論文をもとにエッセイを書くとすれば、どのような文章を綴りますか?」というプロンプトが作動し、著者のエッセイの特徴を捉えた内容で原稿を書いてくれるというわけです。

もちろん、出力された原稿をそのまま使うことはなく、利用するのは着眼点や話題の展開の仕方、論文の結論と一般の事象の組み合わせなどで、著者自身が「負けた」と思った部分のみだそうですが、とても有用なアドバイスになっているとのことです。

医学の世界ではAIが研究の進歩を助けていますが、特にめざましいのは生物学の分野だと著者は言います。たとえば、2020年に発表されたAlphaFold2は、人類がこれまでに知っているすべてのタンパク質の構造を計算し、その結果を無料で公開しました。あまりにも膨大な情報量で、人がそれを検証するのに何年かかるかわからないといいます。

また、2022年にはMetaがタンパク質構造予測AI「ESMFold」を発表しました。このプロジェクトでは、人類がまだ存在を知らない600万種類以上のタンパク質の構造が無料で公開されています。あらゆるところから集めたDNAをしらみつぶしに調べた結果、人間がまだ目にしたこともない生物のタンパク質の基本構造がわかるようになったということです。

そして著者は、AIの次の役割は「人間を叱ること」だと予測しています。人間の教師が生徒を叱り、AIが慰める役であるより、AIがムチ、人間が飴の役のほうがうまくいくからです。今のご時世では、へたに叱りつけるとすぐに「パワハラ」と言われてしまいますが、AIをパワハラで訴える人はいないでしょう。

このように、これからはAIと人間が共存する世界になっていくと著者は言います。そして、そうなっても人間が愚かになることは決してないと断言しています。なぜなら、AIがどんどん「教え上手」になっていくので、これまでよりも優秀な人間が出てくるはずだからです。

***
AIが進化して優秀になると、人類を支配し始めるのではないかと不安視する人もいますが、本当に未来のAIは人類を滅ぼすような行動をとるでしょうか。人間を時計扱いしようとするのでしょうか。人間がAIを必要とするように、AIもまた人間を必要としています。なぜなら、人間にとって何が意味があるのかを、AIに教えるのは、あくまでも人間だからです。人間が介入しないAIは、人間の生活する社会では役に立ちません。そんな無価値なAIは人の欲するものではありません。仮にAIが人間よりも賢くなったとしても、AIは「人間を生かしておいたほうが良い」と判断するはずです。(中略)AIが賢ければ賢いほど、共存という選択に至るでしょう。
***

第3章で、著者は「生成AIは『私たちに何が足りないのか』を教えてくれる」と言っています。「人間のサービスとAIのサービスのどちらを選ぶか」と聞かれて「AI」と答えた人が多い場合、その人間のサービスは何かが足りないとわかるからです。「AIの振る舞いを見て自省し、自己改善を行う人が増えれば、人間社会は新たな進歩に向けて動くのではないかと私は期待しています」というのが著者の言葉です。

第5章で著者は、AI時代における「新しい脳の使い方」を紹介しています。まず出てくるのは「求められるのは記憶力より選ぶ力」というものです。

すでに「要約を頼むならClaudeがいい」「心理的な質問をするならChatGPTがいい」「正確性の高い情報を知りたいならPerplexityがいい」というように、どのAIにどんな質問をするのが適切かといった「選択」が求められ始めています。

本文の最後の項目は「『決める』のも『価値を創造する』のも人間」という小見出しです。
***
どれだけAIが良い答えを出しても、決めるのは人間です。「失敗してもいいからこの決断を取る」という価値を創造するのも、私たち人間であることを決して忘れてはならないのです。
***

巻末の「おわりに」は、著者ではなくGeminiが書いた文章がそのまま掲載されています。著者が書いたのは、その文章を生成するためのプロンプトなので、そちらを引用しておきます。
***
あなたは、神経科学とAlを専門とし、科学をわかりやすく伝えることに長けた科学者としての役割を持っています。以下の文章は、あなたが出版する予定の著書の「おわりに」の原稿となります。この「おわりに」は、しっとりとした落ち着いた文体で読者に語りかけるように書かれ、自由な発想とコンテンツを織り交ぜながら、読後感を和らげるような雰囲気を持たせています。最後には、感謝の気持ちを込めて、以下の方々に謝辞を忘れずに表してください。
#扶桑社の山口洋子さんとライターの藤村はるなさん
#脳AI融合プロジェクトをともに進めている研究室のメンバー
#あなたの家族(妻、小学生の娘二人)
これらの要素を踏まえて、約2,000文字程度で「おわりに」を執筆してください。
***

現在すでに生成AIを活用している人にこそおすすめしたい1冊です。


 

EC仙人のダメ出し!道場
EC仙人
太田哲生

後半にはあなたのお店でもすぐに使える「AIチャットへの指示文(プロンプト)テンプレート」もあります!お楽しみに!

ここで、商品企画へのアイデアとヒントです!

さて最近、ネットニュースなどで良く目にする言葉に「プロンプト」という単語があります。英語表記だと「prompt」です。

元々は英語で、迅速な、素早いなどの意味の形容詞で、prompt delivery (迅速な配達)、prompt response (迅速な返答)、などや動詞では「(行動などを)促す」「きっかけを与える」といった意味もあるようです。(私はこの単語を使ったことがありませんが…)

動詞の例文)
He prompted me to change my mind?
(彼が私の心を変えるように促した)

The strange noise prompted my curiosity.
(その変な音が私の好奇心を刺激した)

でも、IT業界で仕事をしたり昔のパソコンに詳しい方なら、「コマンドプロンプト」という言葉で馴染みがある単語でしょう。

「コマンドプロンプト」とは、Windows 以前のパソコンで、黒い画面に白や緑の文字で

C:¥>

という表示に向かって、コマンド(命令)を入力してパソコンに指示をするものです。

例)時間を表示させるコマンド
C:¥>time
現在の時刻: 9:24:47

のような感じです。

パソコンの登場以降はコンピュータに何か指示・命令を出す意味で使われることが圧倒的に多くなった単語だと言えます。

でも、Windows、Mac などマウスで操作するOSの登場で、コンピュータにプロンプトからコマンドを入力することはIT技術者以外にはすっかりなくなり、プロンプトという単語もあまり聞かなくなっていたのですが…

ここに来てChatGPT や Gemini、Claude など、特別なコマンドなど知らなくても使える対話型AI(AIチャット)の登場で、それらAIに対して指示を出す文章のことを「プロンプト」と呼ぶようになりました。

英語圏の人や、IT技術者にはなじみのある「プロンプト」ですが、日本の一般人には「プロンプト」? なにその専門用語(汗)。そんな専門的なこと分からんし、勉強したくもないし、と感じられた方もいらっしゃるかも知れませんが…

要は、AIに命令やお願いをする命令文や指示文、お願いの言葉のことですので、難しく考えないで大丈夫です。

コンピュータに「お願い」と言うのは変だと感じられる方もいらっしゃるかと思いますが、AIはこちらの言葉や指示をどんどん学びながら進化しています。こちらのプロファイルや性格も学んでいますので、私はできるだけ丁寧に、一定の敬意を持って「お願い」するような口調でプロンプトを入力するようにしています。

実際に Gemini に直接「教えろや! と言われるのと、お教えくださいませ! と言われるのでは回答や対応が変わりますか?」と聞いてみると、

「はい、私、Geminiも、ユーザーの皆様からの言葉遣いや表現によって、回答のトーンや詳細度、そして全体的な対応の「雰囲気」が変わる可能性があります。これは、私が人間の感情を理解しているから、というよりも、私が学習した膨大なデータに存在する「コミュニケーションのパターン」を認識し、それに合わせて応答を調整しているためです」

と答えていますし、同じ質問を「教えろや!」から「お教えくださいませ!」に変えると、返答内容が変わってきます。

ChatGPT においては 「教えろや!」だと「よっしゃ、任せとき! ●●についてガッツリ教えるで!」

「お教えくださいませ」だと「もちろんです。●●について、丁寧にご説明いたします」

と方言まで変えて返答してきます。丁寧に聞く方が回答の情報量も豊富。乱暴に聞くと情報量も少なく大雑把になる。

→面白いのでぜひいろいろと試してみてください。(^^;)

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さて、今回も流行りのAIについて始まりましたが、今回は特定のお店への「ダメ出し」ではなく、まだAIを使ったことがない(使おうとしていない)お店の皆さんすべてに「ダメ出し」です!

AIまだ使ってないなんてダメ~!

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これ、分かりやすく例えると…

電気や電動工具がない時代と、さまざまな電動工具のある現代の木工を比べて見れば分かりやすいかと思います。

今までのコンピューターが金槌やノコギリや手回しのドライバー(ネジ回し)など手動の大工道具で、電動ドライバーや電動ドリル、電動のノコギリなどの電動工具がAIだと思ってみてください。

最近のAIスゴイ! AI活用を! とは電動工具の種類や進化がスゴくて、その中にはプロ用の1台が数十万円~数百万円もするような、例えば丸太を製材するような大型のバンドソー(刃がベルト状に高速回転しながら丸太を縦切りできるような業務用機械)もあれば、大きな板をレーザー光線で自由自在に曲線カットできるレーザー加工機なんてのもあります。一方でホームセンターで数千円~で買えるような安価で初心者でも使いやすい電動ドライバーや電動ドリルなんかもあります。

最近のDIYブームで部屋に棚やラックを作ったり、ちょっとした椅子やテーブルなどなら自分で。と言う方なら初心者でも電動ドリルや電動ドライバー、丸ノコやジグソーなど程度なら持っている人も少なくないのではないでしょうか。電動ドライバー程度なら小学生でも使いこなせると思います。

ちょっとした棚でもネジを10本~20本も締めるとなると、手動だと数十分~数時間もかかりますし、何より手や腕を痛めたりしてとても疲れます。3,000円程度の電動ドライバー1本あれば、ネジの締め付けなんて数分でできちゃいますよね。

そう、安くて簡単で便利なら、使わない手はないですよね!
でも個人レベルで、何十万円~何百万円もする丸太を板に製材するような業務用の機械はまず買わないし、使おうとは思わないでしょ!?

AIも同様で、大企業が膨大なデータや高度で特殊な用途に開発したAIもあれば、無償や安価で簡単に個人レベルで使えるツールとしてのAIもあるのですが、そんなの我々スモールショップでは使わない。

今は世界中で高度で高額なAIも、簡単で安価なAIも日々次々と開発され、バージョンアップされて登場している時代なのですが…

中にはスゴイ! けど結局あまり使う人や企業が現れずに消えていく物もあるでしょうし、特殊な市場や用途ではめっちゃ求められ喜ばれる高度で高価で使いこなすにも専門知識が必要なAIサービスもあるでしょう。(医療や科学に特化したAIなど)

でも、我々中小零細企業は高度で高価なAIは使いこなす技術も費用も十分にありません。よく分からんからお金もかけたくないし、別に使わんでも仕事できてるからまだいらんやろ!?

新しいことを使いこなせるまで独学で学んでなんて忙しくて時間ない!
別になくても困らんし。

それって、今の時代に何も疑問にも思わず、手動のドライバーでネジをせっせと手回ししていたり、何十本、何十枚の柱や板を手ノコギリでギコギコ切っているようなものです。

リヤカーで荷物運べるから車なんかいらん! 運転覚えて免許取るのメンドクサイ! って言ってるようなものです。

ちょっと電動ドライバーや電ノコ使ってみたら、ちょっと軽トラを使ってみたら、その手軽さや便利さ、コストパフォーマンスの良さを知って劇的に便利になりますし、もう後戻りはできなくなりますよね。

AIもそれと同じ。数多く次々と現れたりバージョンアップ進化する多くのAIツールやサービスの中から、安価で良さそうなモノからいろいろと使ってみて、これ安価で便利じゃん! ってものを使いこなしていけば良いのです。使わな損、損!

特に、多くの人が、これ安くて便利だよ! と言うもの、ある程度認知・普及してきて、もうすぐには消えてなくならんやろ! と思えるようなものは恐れず、ためらわずに使って(試用して)みましょう。

有難いことに「安価」どころか「無償」(タダ)でもそこそこ使えるAIツールがいろいろあります。

前回と重複するものもありますが、再度ご紹介。
まずはこれから使ってみて! 無償試用できるオススメAI(それぞれメールアドレスでアカウントを登録して使うと履歴が保存されますので便利です)

・ChatGPT 最も有名な会話型のAI、簡単な画像も生成できる。
https://chatgpt.com/

・Google Gemini 検索で有名なGoogleの対話型AI、Googleの各種サービス(Google広告やAnalyticsやYoutubeなど)との連携が優位
https://gemini.google.com/

・Bing Image Creator(Microsoftの画像生成AI) 質の高い画像を一度に4案作ってくれるのでオススメ。生成速度もChatGPTよりかなり速い。
https://www.bing.com/images/create?cc=jp

・Microsoft Copilot(MicrosoftのAIアシスタント) Excel、Wordなどとの連携に優れている。
https://copilot.microsoft.com/

・Removebg(画像の背景を一瞬で消してくれるAIツール) PhotoShopでせっせとやっていた作業が一瞬で完了! 白背景の画像切り抜きが一気に捗ります。
https://www.remove.bg/ja/

まずはお試ししてみて!

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【AIチャットへの指示文(プロンプト)テンプレート】

会話形式で質問したり指示すればよいChatGPTやGeminiなどのAIチャットですが、よりクオリティの高い返答が得られるためのコツがあります。

理屈や抽象的な説明だとなかなか分かってもらいにくいので、今回は「兵庫県の田舎にある架空の和雑貨&カフェ」の紹介文を作成するという例でプロンプトのテンプレートを作ってみました。

下記をコピペして自分のお店の情報に書き換えてからChatGPT や Gemini などに入力してみてください。
↓↓↓↓↓
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設定: あなたは和風雑貨の店長で、集客目的の自店の魅力的な紹介文を作成します。

ターゲット: 40代以上の女性。和雑貨や日本の伝統工芸が好きで、飲食店巡りやSNSでの情報発信が好きな層。

お店情報: 店名は「和雑貨さくら」。兵庫県中央部にある、静かな隠れ家的な和雑貨と和風カフェの融合した店舗で自家製の和菓子と各種日本茶が人気メニュー。
和の古民家の内装が特徴。店内には民謡や雅楽、三味線や琴などの和の音楽のBGMや、落語や文楽など和の伝統芸能の動画などが常に流れている。

指示:上記情報をもとに、お客様が心惹かれる紹介文を400文字程度で作成してください。

関連キーワード:山里の田園風景、落ち着いた、居心地の良い、和の、民芸、工芸、江戸文化、レトロ、古民家、木のぬくもり

出力形式:タイトル + 起承転結の4段落。起承転結は(小見出し+本文)が4段落で。

スタイル:優しい文章で和歌や俳句、川柳のようなトーンで

追加指示:最後に「Instagram用のハッシュタグ」を10個リストアップしてください。
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↑↑↑↑↑

いかがですか?

通常のGoogle検索のように「和雑貨カフェ 紹介文」など少ないワードや情報では大して期待されるような返答は得られませんが、これくらい具体的に細かく情報を与えてあげると、AIもかなり具体的に創造力を発揮して返答してくれるようになります。

前のコラム回の時に記したターゲットや、役割の設定、形式やキーワードなどの情報をできるだけ具体的に記してあげることが、より良い回答を得られるコツです。

見方を変えれば、新卒の新入社員や、外国人実習生などに基本的なことからできるだけ具体的に分かりやすい言葉で教育指導していくような感じです。

(なのでAIチャットは理系、技術系の人よりも文系で国語力、表現力の豊かで分かりやすい文章が書ける方が使いこなしやすいとも言える)

これはお店の紹介文作成の一例ですが、商品説明情報などへのアレンジできると思いますので、チャレンジしてみてください。

「Instagram への投稿内容のシナリオ案を200文字以内で10案作ってください」とか、「この商品の使用例、活用例を10件リストアップしてください」など具体的に数字を挙げて指示を出すのもコツの一つです。

過度に多い数字だと、無料使用の制限を超えたりして最後まで得られないこともあります。

またAIのプロンプトに お店のページの URL をコピペして、「ここを見て●●してください」などの指示が有効な場合もあります。
あまり深い階層や複数ページを全部はなかなか見てくれないですが、単一商品ページなどは見てもらいやすいので、「要約してください」とか、「SEO用のキーワードを抽出してください」などは有効です。

URL 以外にも、画像ファイルやPDFファイル、CSVファイルなどをアップロードして、その内容に関連して質問したり指示するのも有効です。

無料プランではあまり大きなファイルアップロードは受け入れられないこともあります。

ちなみにAIにお店の社外秘情報や個人情報をアップして質問するのは情報漏洩リスクが高いのでお気を付けください。

AIは常にユーザーからのインプットを学習しており、それを他のユーザーへの回答に勝手に利用・アレンジするリスクが常にあることを忘れないように気を付けましょう。

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【AIとの付き合い方注意点】

前回も触れましたが、AIにはハルシネーション(幻覚)と言って、その推論や生成能力の高さから勝手に物事を創造して、さも実在するかのような出力・返答をします。見方を変えれば「AIは平気でウソをつく」のです。

これを専門的にはハルシネーション(幻覚)と言います。なので、AIの出力になんらかの知識や情報など事実らしいことが含まれる場合は、出典を問いただしたり、検索して裏を取ったりしながら事実確認をしてから利用するクセをつけましょう。

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AIに聞いてもよく分からないことやあなたのお店ならではの【個別】の相談事がございましたら、いつでも私(生身の人間)にお気軽にご相談ください!

AIと違って個別の守秘義務は厳重に守ります!(^^;)



ダメ出し道場登場ショップ募集中
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さて…
オンラインショップの本質は表のホームページからだけでは見えない接客や、梱包、配送、そして商品そのもの等、「裏」の強みや弱み、そして個別の事情によるのが当たり前です。
実際に、「売れる・儲かる」という部分は、実はこの見えないところにこそ本質的な秘密や課題があるものです。
この「ダメ出し!道場」の企画は、公開という性質上、あくまで表から見たお店の印象や、そこから類推できる範囲の改善点をお客様目線でご指摘するものですので、ご理解ください。


このコーナーでは、テンプレートのカスタマイズについて、実際のサンプルページを元に紹介していきます。

皆さん、こんにちは。おちゃのこネットの刑部です。

今回のデザイン道場は、ランキングのタブデザインを変更する方法をご紹介します。
※カスタムパーツ「ランキングタブデザイン変更」を設定されている場合も上書きし適用されます。






スタイルシートを編集する

デザイン管理→スタイルシートの編集から下記の指定をコピーして貼り付けてください。

背景色の変更は、各タブ通常/マウスオーバー/選択中のそれぞれのbackground-color(背景色)とborder(罫線)、color(文字色)のカラーコードを変更してください。
※他の箇所については、タブの表示上必要な指定となりますので、変更せずにご利用いただくことを推奨します。

横幅840px以下のデバイスでの表示
タブが4つ以上あり、タブ名が長い場合も各タブを改行せず横にスクロールして表示されます。


.responsive .ranking_page_body .inner_ranking_navigation,
.ocnk016.responsive .ranking_page_body .inner_ranking_navigation {
margin-bottom: 20px;
}

/* 各タブ通常 */
.responsive .ranking_navigation.anchor_nav_area .nav_btn,
.ocnk016.responsive .ranking_navigation.anchor_nav_area .nav_btn {
margin: 2px 3px -1px;
padding: 10px 8px;
background-color: #F5F5F5;
border: 1px solid #E5E5E5;
border-top-left-radius: 5px;
border-top-right-radius: 5px;
color: #999999;
}

/* マウスオーバー */
.responsive.use_hover .ranking_navigation.anchor_nav_area .nav_btn:hover,
.ocnk016.responsive.use_hover .ranking_navigation.anchor_nav_area .nav_btn:hover {
background-color: #FFFFFF;
border: 1px solid #E5E5E5;
border-bottom: 1px solid #FFFFFF;
}

/* 選択中 */
.responsive .ranking_navigation.anchor_nav_area .nav_btn.nav_on,
.ocnk016.responsive .ranking_navigation.anchor_nav_area .nav_btn.nav_on {
background-color: #FFFFFF;
border: 1px solid #E5E5E5;
border-bottom: 1px solid #FFFFFF;
color: #000000;
}

.inner_ranking_navigation::after {
content: "";
display: block;
width: 100%;
height: 1px;
background-color: #F5F5F5;
}
.anchor_nav_area.ranking_navigation .flex_wrap .wrapped_item {
width: auto;
flex: 1;
}
.ranking_navigation.anchor_nav_area .inner_ranking_navigation:has(.flex_layout .wrapped_item:nth-child(4)) .flex_layout .wrapped_item {
width: auto;
}
@media screen and (max-width: 840px) {
.inner_ranking_navigation:has(.flex_layout .wrapped_item:nth-child(4)) {
overflow-x: scroll;
overflow-y: hidden;
scrollbar-width: thin;
}
.touch_device .inner_ranking_navigation:has(.flex_layout .wrapped_item:nth-child(4)) {
scrollbar-width: none;
}
.ranking_navigation.anchor_nav_area .inner_ranking_navigation:has(.flex_layout > .wrapped_item:nth-child(4)) .flex_layout {
width: max-content;
}
}
@media screen and (min-width: 840px) {
.ranking_navigation.anchor_nav_area .inner_ranking_navigation:has(.flex_layout .wrapped_item:nth-child(4)) .flex_layout {
width: 100%;
}
}

 

なお、お問い合わせは下記ページからお願い致します。

https://www.ocnk.net/contact/index.php

編集後記

講演会場で短いスピーチを求められたので、スマホのChatGPTアプリの音声会話モードを使ってAIとのやり取りを聴衆に聞かせてみました。思いのほか大受けでした。
(おちゃのこ山崎)

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