![]() 「文章は才能ではない、技術である!号」 |
![]() |
「やまさん」こと、おちゃのこ山崎です。
買い物などで事務所の外に出て知り合いと顔を合わせると、どちらからともなく「暑いですね~」「本当ですね~」。ほかに言うべき言葉が思い浮かびません。
私は朝、早めに起きる方なのですが、起きて窓を開けているのは30分くらいで、7時前からエアコンのお世話になる毎日です。電気代が怖いです。
野外で草刈りや建設工事に従事している方、農作業をされている方を見ると、とにかく頭が下がる思いです。毎日「熱中症アラート」が出ているのですから、屋外での仕事はまさに命がけ。くれぐれも体調管理に気をつけていただきたいと思います。
ところで、生成AIが進化して自分の代わりに文章を書いてくれるようになったとしても、まったく文章を書かなくてもよくなる時代にはならないでしょう。AIが書いてくれる時代こそ、人間が自分で考え、自分らしさをにじませた文章が重要になるはずです。
「でも、自分には文才がないから…」と文章力に自信を持てないでいる人は少なくないと思います。そこで今回のオススメ参考書には、新聞記者からライターに転身して文章で身を立てている方の本を取り上げてみました。
「作文が大の苦手でした」という「はじめに」の最初の文に惹かれて、どんなことが書いてあるのか興味を持ったのですが、商売に文章を使っているみなさんの参考になると思いました。「文章は才能ではない、技術である!」という著者の言葉に耳を傾けてみませんか?
おちゃのこ最新ニュース
|
今週のトピックス |
お知らせ おちゃのこネットデザイン作成プランに作成事例を追加
ワッペンストア https://www.wappenstore.com/ 皆さん、こんにちは。 大変ご好評をいただいているおちゃのこネットデザイン作成プランに、ご利用いただいたショップさまの作成事例を追加しました。ご利用いただいたショップさまにも見やすくなった、商品を探しやすくなった、綺麗でおしゃれなデザインに感動した!など、大変満足いただいております。 おちゃのこネットのデザイナーが作成しますので、HTML、CSSで高度なデザインカスタマイズが可能です。 綺麗なだけでなくユーザー利用目線で商品を売るための導線とデザインで作成します。 デザインプランの詳細、事例は下記ページよりご覧ください。 https://www.ocnk.net/design/list.php |
オススメ参考書~読んだら即実践してみよう!
|
![]()
![]() ホームページの必要性について。 ![]() ![]() 店舗名看板画像はシンプルに「Seven Two Surf」だけで、トップページ最上部には「スケートボード、スケボーパーク、スケートボードスクール、スケートボードパーク、サーフィン、カフェ、痩身、美顔」などあれこれと欲張った幅広いキーワードがあります。 大きなメインスライドショー画像には、サーフィンしている人の写真、スケボーしている子供たちの写真、砂浜を歩くサーファーの写真、スケボーをやっている若者の写真など、スケボーとサーフィンが混在しています。 その下の情報欄には「WESTSUITS」というサーフィンのウエットスーツのブランドの話題がある一方で、上部メニューにはスケートボードスクールの文字。 左下部の「テンチョーで~す」のコーナーには、サーフボードを持っている店長写真。 ウーン、サーフィンなのか? スケボーなのか? また、商品カテゴリーには、デッキ(板)、トラック(車軸)、ウィール(車輪)など部分部分のパーツのカテゴリーはあっても、完成品のスケートボードはなく、オーダーメイド感が強いため、中上級者向けのレベルの高いお店なのか? と思いきや、キッズやジュニアの文字もちらほら。 初心者向けなのか? 上級者向けなのか? 実際には幅広い客層に対応できるのだろうと想像はできますが、初心者向けの啓蒙コンテンツはまったく見当たらず、今のサイト構成では初心者には「???」。わからないことだらけで、とっつきにくいハードルの高いお店となってしまっています。 言葉足らずなベテラン店長のノリで「わかるだろ?」的な、「ちょっと初心者には近寄りがたいお店だなぁ」という印象です。 ![]() ![]() オーナー店長の遠藤さんにお電話でインタビューさせていただきました。 遠藤さんは1966年生まれの59歳、創業は1998年とのことなので、32歳の頃。 バブル景気前後の日本が好景気で賑わった頃に青春時代を謳歌され、ロックにディスコにゲームにビリヤード、サーフィン、スケボーと楽しんでこられ、その中からサーフィンとスケボーを商売にされ、神戸市の垂水にあったお店を2012年に現在の明石市に移転。小売だけでなく実際にスケボーができるスケートボードパークが開設可能な広さのある物件で、教室もできるようにと移転されたとのことです。 また神戸市や明石市の周辺には割と古くからスケートボード場があるので、ユーザー環境的には良いエリアなのかもしれません。 リアル実店舗のお客様はほとんどが口コミの紹介で来られるとのことですが、ネットを見て来たというお客様もぼちぼちとは現れておられるようです。しかしネット店だけで購入に至るお客様はゼロとのことで、どうしたものかと悩んでおられます。 インタビューで「ド素人」である私がいろいろとご質問させていただいたのですが、店長の印象やお人柄は優しく、フレンドリーで知識や経験が豊富な様子なので、実店舗での接客ならばどんどんと引き込まれてこの店長に相談しながらオススメのパーツを組み合わせてボードやグッズ一式を揃えてみよう! となるんやろなぁ~! と感じましたが、残念ながらネット店ホームページにはその雰囲気や、初心者が始めるためのステップも、初心者向けの解説もされておらず、「わかりにくい」「サーフィンなのかスケボーなのか専門がわからない」「初心者には敷居が高いお店」になってしまっているのがとてももったいなく感じました。 スケートボード教室もされていることで、生徒やその父兄の口コミや紹介が多い、リアル重視のお店という【強み】をネット店でどう生かすのか? が課題であると感じました。 ![]() ![]() 第一印象でも申し上げましたが、サーフィンとスケボーの写真や情報が混在している点が問題です。もちろん、両方をやるお客様もおられるかもしれませんが、ここはまず勇気を持って、「スケートボード」一本に絞り、サーフィン関連の情報、カフェや痩身サロンなどのキーワードは実店舗紹介の一部だけにして、残りは全部削除(特にトップページ)しましょう。 そうすることで、お客様にも何の専門店かはっきりしますし、SEO的にも評価が高まることになると思います。 サーフィンに関してもネットショップをされたいなら、それは別ショップ、別ドメインでやりましょう。 ------------------------------ 今の紹介文 あまり堅苦しくしたくなかったのだとは思いますが、これでは信頼感ゼロ、テキトー過ぎです(^^;) 「頼れるアニキ、スケボ塾の塾長、弟子やスケボー業界の仲間がたくさんいるスケボー界のことなら何でも知ってるスケボー仙人!」的な自己紹介文にしていきましょう! また笑顔での写真は重要です。「親しみやすい、話しやすい、相談しやすい店長さん!」がひと目で感じられる満面の笑顔の写真を撮りましょう! ------------------------------ ショート動画でプレイスタイルも掲載してあげれば、上達しているスケーターで喜んで協力してくれる子も少なくないのではないでしょうか。せっかく教室をされているので、講師や生徒さんたちのスノボーシーンはどんどん載せていきたいですね。 メンテナンスやカスタムしている作業シーンなども欲しいですね。プロの職人のやり方も、お客様自らが交換している動画などもいろいろと織り交ぜて。 ファッションやボードのアレンジやデコのコンテストなどもやると、賑わいや仲間感が高まると思います。 コミュニティーを育て、お店との距離感を縮め、親近感をUPすると、より新規客の紹介、入会が増えていくのは教室ビジネスの勝ちパターンです。 現状、SNSは文字の多いInstagram と Instagramの再投稿のFacebookだけのようですが、スケボー文化と若年層のターゲット客層からすると、親和性の良いSNSは YoutubeとTikTokだと思います。 まずはリピーターの若いお客さんや講師の方たちに相談してみましょう! アメリカ文化、ストリート文化の色合いが強いスケボーなので、商品名は英語表記、アルファベットだけでも良いですが、お客様には英語は苦手、まだよくわからないという人も少なくないと思います。カッコよさだけで伝わらないのはオンラインショップではNGです。 せめて、説明文ではカタカナ表記と意味をわかりやすく明記してあげましょう。 例)187 KILLER PADS LOCK-IN RECAP 初心者や親御さんがこの商品名とページだけ見ても、これは何なのかがなかなかわからないと思います。 ニーパッド(膝用プロテクターの交換用パッド)のようにわかりやすいひと言を説明文の最初に記しましょう。 初心者にでも秒でわかる商品名、商品説明を目指しましょう! ------------------------------ テープの一覧のみですが、どうやって貼り替えるのかがわかりません。 ベテランさんには当たり前のことも、初心者には「?」がいっぱい。 ------------------------------ バッグ類は、一般アパレルの他店でもそうですが、外見だけでなく収納力や機能が細かく見たいところです。 実物を見たことのない人が、写真だけでその仕様や機能を理解するのはなかなか難しいものです。動画が使える時代になって、開け閉めや形を変えるアレンジ、実際にどんな物がどのくらい入るのか? などはいろいろな物を入れて写真点数を増やすのも必要ですが、1分ほどの動画であれば、出し入れやアレンジなども簡単に説明できると思いますので、ぜひ動画を用意してください。 ![]() ![]() ![]() 安価で薄利多売を目指しているお店では決してないので、とにかくネット店においては商品ジャンルとターゲットを絞って、ひと目で「誰に何を売る店なのか?」をわかりやすくすることが最優先事項だと思います。 【誰に】→スケボーを始めたい初心者(幼、小、中生)とその親 【何を】→体格に合わせてその子に合った信頼度の高いスケボーが組み上げられるようにオーダーメイドできるお店。スケートボード専門店ならではの「商品+相談サービス」という価値を売る 安全性や信頼性の低い安物の既製品ではなく、成長期のスケーターに合ったデッキ(板)やトラック(車台)のサイズや幅、スタイルや好みによるウィール(車輪)の選び方、防具としてのヘルメットやプロテクターなどだけでなく、普段の練習場所や注意点(道路交通法や地域の条例など)、安全面・ルールやマナーや他のスケーターとの交流や接し方なども含めて総合的な「基本」の考え方を、本人だけでなく親御さんも、なんでも相談しながら教えてもらえることは、単なるアイテム選びの自販機的なオンラインショッピングサイトで買うのとは大きな違いがあると思います。 単なるグッズ販売店としてではなく、小さなキッズの段階から、各スケーター+親御さんたちの「初めての師匠」的な位置づけのお店になる! 「ただ、パーツを安く買えれば良い客はよそに行け!」くらいのつもりで付加価値の高いサイト作りをしていくことが、ネットとリアル、トータルで効果的な戦略になるのではないでしょうか? 見方を変えれば簡単です。実店舗でずっとされてきていることを体形的にまとめて、ネットでもどう伝えたり発信したりやり取りしていくのか? ということです。 SNSやチャットツール、配信系アプリ、会議アプリなども使って、遠藤店長とスタッフ・講師さんたちがネット顧客とコミュニケーションできるように適したツールや手段を選んで柔軟な発想で活用していけば良いと思います。 スポーツ系のオンラインレッスン、セミナーやサロン運営などをされているお店や教室は他業種でもたくさんありますので、いろいろと見て取り入れていってみてはいかがでしょうか? オンラインショップにおいて「物を売ろう!」とすると、専門性の高い、価格も高いモノは売れませんが、経験や体験。知識やノウハウ、チームや教室に属するという価値を売れれば、その後のモノは自然に売れていくものです。 Seven Two Surf さんは、そういう価値とポテンシャルをたくさん持ったお店だと思います。 また細かい点、具体的に何かに取り組む際にお悩みの時は、お気軽にご相談ください。 以上。「ダメ出し!道場」でした! ![]() ![]() ![]() さて… |
このコーナーでは、テンプレートのカスタマイズについて、実際のサンプルページを元に紹介していきます。
皆さん、こんにちは。おちゃのこネットの刑部です。
今回のデザイン道場は、先日リリースしたフッターのカラム設定をご紹介します。
これまでは1カラムで横並び表示でしたが、
最大:1~5カラム (※PC等の横幅が広いデバイス)
最小:1~2カラム (※タブレット、スマホなどの横幅が狭いデバイス)
を設定できるようになりました。
また、自由記入欄も設置可能になりましたので、各カラム分けしたナビゲーションにタイトルや、ロゴ画像やSNSへのリンクなどを入れることも可能です。
![]() |
|
![]() |
![]() |
デザイン管理→配置/画像/コメント設定のフッター欄から設定できます。
※設定方法など詳しくは以下をご確認ください。
https://www.ocnk.net/faq/?action=faq&id=1825
デザイン管理→配置/画像/コメント設定のフッター欄の「自由記入欄追加」ボタンから自由記入欄を追加してください。
テキスト部分は、各カラムのタイトルに変更してください。
カラム分、自由記入欄を作成し、各カラムの最上部に自由記入欄を設置してください。
<div class="footer_title">ショッピング</div>
デザイン管理→スタイルシートの編集から下記の指定をコピーして貼り付けてください。
文字を太字にし、余白を指定しています。
.footer_title {
padding: 10px 0px 0px;
font-weight: 700;
}
@media screen and (min-width: 840px) {
.footer_title {
padding: 5px 0px;
}
}
なお、お問い合わせは下記ページからお願い致します。
編集後記
|
![]() |
■おちゃのこネットのご利用方法については、よくあるご質問も参照ください。(https://www.ocnk.net/faq/) ■おちゃのこネット公式ブログ ■おちゃのこネットFacebook ■おちゃのこネット公式twitter ■ネットショップにお役立ち。弊社は下記のサービスも提供しています。 ■受信の停止は、最末尾のURLをクリックしてください。 ■個人情報の取り扱いについてはプライバシーポリシーをご覧ください。(https://www.ocnk.net/company/privacy.php) |
![]() |
Copyright (C) 2004-2025 OCHANOKO-NET All Rights Reserved.