![]() 「アウトプット、してますか?号」 |
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「やまさん」こと、おちゃのこ山崎です。
もうマンネリなので、「暑い!」という話題は封印します。
ところで、みなさんはいろいろな呼吸法をご存じだと思います。丹田に力を入れるとか、ゆっくり吐いてからゆっくり吸うとか、ああいうやつです。
なぜ呼吸法が話題になるかというと、呼吸は人間が唯一、自分の内臓と自律神経に意識してアクセスできる方法だからです。ほかの臓器はというと、心臓や腎臓は「止まれ」とか「動け」とか命令できないですよね。
呼吸で動かす内臓とは、もちろん肺のことですが、意識して呼吸をコントロールすることで、自律神経もある程度制御することが可能です。そのため呼吸法は古くからヨガや禅の修行に取り入れられてきました。
そんな呼吸ですが、吸ったら吐かないと次の空気を吸えません。そのことになぞらえて、知識のアウトプットが大事だという話があちこちでされています。知識も空気と同じで、吐き出さないと溜め込めないということです。
ということで、少々強引に話題を展開しましたが、今回のオススメ参考書では効果的な情報のアウトプットで人生を好転させる方法が書かれた本を紹介したいと思います。
おちゃのこ最新ニュース
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今週のトピックス |
お知らせ 記事系コンテンツの詳細ページに複数の画像をスライド送りで表示できるようになりました
皆さん、こんにちは。 What's New / 店長日記 / 記事コンテンツの詳細ページに複数の画像をスライド送りで表示できるようになりました。 従来は1枚しか画像が表示できませんでしたが、今回の機能改良により、複数の画像を表示させることでコンテンツの魅力をより引き出すことができます。 スライド画像の表示サイズも設定可能です。 ※レスポンシブテンプレート、HTML5テンプレートのみご利用可能です。 詳細については、以下をご確認ください。 ・What's Newの登録、表示設定、検索について https://www.ocnk.net/faq/index.php?action=faq&id=943 ・店長日記の登録、表示設定、検索について https://www.ocnk.net/faq/index.php?action=faq&id=1716 ・記事コンテンツの登録、表示設定、検索について https://www.ocnk.net/faq/index.php?action=faq&id=1747 |
オススメ参考書~読んだら即実践してみよう!
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![]() さて、毎日天気予報で目にするこの「気温」とは、どんな条件で測られた温度かご存じですか? 天気予報の気温を見て、37℃だ38℃だを見て、「体温超えじゃん!」「そりゃ暑いわー」などと言っている方も多いかと思いますが… 昔の小学校には 「百葉箱」(ひゃくようばこ)というものがありました。 今の気象庁のサイトによると、今観測されている「気温」とは、もう百葉箱ではなくて、日差しの当たらない芝生の上、地上1.5mに金属製の「通風筒」の中に下からファンで取り入れた空気の温度を電気式温度計で測っているのだそうです。 詳しくは気象庁のサイトでご覧ください。「通風筒」の写真もあります。 でも昔も今も基本は同じ、つまりは、「気温」とは、芝生の地面の上、1.5mの日陰の温度のことなのです。 でも実際のところ、多くの方々は芝生の地面ではなく、都会のアスファルトの上で、コンクリートの建物に囲まれ、そこら中からエアコンの室外機が吐き出す熱風にさらされている中に暮らしているので、そりゃあもう「気温」より遥かに暑い、熱い、汗だくな訳です! 気象庁の発表する「気温」よりもはるかに高い(暑い熱い)温度の中に居ますので、体感温度がもっともっと暑い~のは当たり前なんですよねー! 実際に炎天下のアスファルトでは60℃を超えることも珍しくありません。ゆで卵が固まり始める温度です。 地上1.5mの箱の中の「気温」は35℃でも、地べたにしゃがんだり寝そべったりすれば50℃~60℃、裸足や手などをつけば火傷だってしかねません。 甲子園の高校野球もついに昼間の試合をしなくなりました。 …などと過剰な暑さ&熱さが大変だー! といった報道が当たり前のようになってきてはいますが、これって日本中全部なの? ------------------------------ 先の報道などもちょっと冷静に考えてみると、これらはほとんど「都市部の人口や建物の密集地」の話なんです。 実は私は昨年末に「都市部」から「田舎」へと移住をしました。 前の家のあった町はビルの立ち並ぶ東京都内や大阪市内の中心部ほどの大都会ではないですが、戸建て住宅の多い大阪郊外のベッドタウンでした。 一般的には郊外の閑静な住宅地と呼ばれるエリアではありましたが、公園や小さな緑地こそあれ、Googleマップで上空から見れば、緑よりも道路と建物の占める面積が圧倒的に多い「都市部建物密集地」でした。 そこから一転、移住した今の町は、大阪市内や神戸市内からは車で1時間程度ではありますが、人口数万人程度の小さな市で、一面に田んぼと畑と山や森林が広がる典型的な「田舎」の町です。 車の走る道路だけは舗装されていますが、建物は都市部に比べれば全然少なく、田園地帯の中の建物は間の距離も数十m~数百mと空いているので風通しも良く、隣の室外機の熱風が当たるなんてこともありません。 農道やあぜ道は未舗装で草に覆われ、Googleマップで空から見ても、アスファルトや建物の面積よりも田畑と草木の緑が目立ちます。 小規模なお店は駐車場が未舗装で、土の地面が芝生や草で覆われているため照り返しも少なく、それほど暑い! と感じるほどではありません。 気温は真夏の炎天下では都市部と変わらず35℃超えも珍しくはありませんが、アスファルトの道路から外れさえすれば、土や草の上は都市部のような「モワっ」とした、焼けるような下からの熱気を感じるほどではありません。 風さえ吹けば、田んぼや山を抜けてくる空気の温度は地上1.5mの「気温」よりはずっと低いので、晴れの日の日中でも日陰や木陰に入れば十分に涼しさを感じられます。 夕方6時にもなれば30℃を下回り、夜中にもなれば25℃前後まで下がり、エアコンを切って扇風機でも十分です。朝方にはちょっと肌寒くて窓を閉めるくらいです。 そう、田舎は都市部に比べて圧倒的に体感温度が低いのです。 ------------------------------ 【ネットショップのマーケティングにおける「都市生活者」と「郊外田舎生活者」の違いについて】です。 要はターゲットであるお客さまが「都市部」の人か「田舎郊外」の人かで、生活のスタイルや欲しがる商品のタイプ、サイズ、数量も違って、お店も商品やサービス、アプローチの仕方を変えていかないと! というお話です。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ この「都市生活者」と「田舎郊外生活者」にはどんな違いや特徴があるでしょうか? ライフスタイルの違いを簡単に比較してみますね。 「都市生活者」→ 移動手段:電車・バス・徒歩中心。車は持っていない人も多い。車があっても駐車場から上層階住居の玄関まではエレベーターと徒歩で結構遠いことも珍しくない(重い荷物を運ぶのは大変)。 買い物習慣:近所にいろいろな店舗が多数あり、多くの人々が行き交うので、流行や新商品に敏感。ひょいっといつでも買いに行けるので、ちょこちょこその都度の入用買い、小ロット購入が当たり前。保管スペースが少ないので大量まとめ買いニーズは低い。所有よりレンタルでといった思考・傾向も増えている。 時間感覚:仕事・育児・趣味・外食など忙しく、家事は時短志向。 価値観:ブランド・トレンド・利便性重視。コスパ(価格)よりタイパ(時短)思考。 配送ニーズ:フードデリバリーにも慣れているので、日用品や消耗品は早い配送(即日・翌日)を重視。 ネット利用:電車での移動時にスマホで、が多い。 ------------------------------ 移動手段:車中心。1人1台も珍しくない。駅、店、塾なども遠く、子供や運転できない高齢家族の送り迎えも長距離が多い。鉄道利用は都市部に通う・行く時以外は頻度が少ない。 買い物習慣:徒歩圏内には店舗が少ない。大型スーパーやホームセンターに車で行ってまとめ買い→複数の冷蔵庫・冷凍庫、パントリーに在庫するのは当たり前。 時間感覚:通勤時間は短く、帰宅時間も早いので、自宅・家族中心の時間が多く、ゆったり。 価値観:実用性・コスパ・まとめ買いによる割安感・長持ち重視。 配送ニーズ:即日・翌日配送よりも、送料無料や大容量パックでの割安感、お得感が魅力。保存性の良い商品ニーズ。 ネット利用:車での待ち時間にスマホという場合もあるが、都市部生活者より長い家時間でじっくり比較検討ということも。 ------------------------------ この中でも特に実店舗商業ゾーンへのアクセスの便利さの違いと、家での収納スペースの違いは影響度が高いように思います。 ネット利用のスタイルや手段には「電車での移動時間に」と「家でじっくり」という差は多少あると思いますが、ネットへのアクセスは今の日本においてはよほどの山奥でない限り都市部も田舎郊外もさほど変わりませんし、SNSへのアクセス、情報アクセスの時間差はありませんので、現代ではどちらでも動画メインのSNS(Instagram、Youtube、Tiktok、X)の利用度、優先度が日々上がってきているのは間違いありません。 むしろ、人々の行動としては、ちゃんと会って会話をしなくても、出会ったりすれ違ったりで目に入る人の数、電車の中吊り広告、駅でのポスター広告、街頭店舗などの広告など、アナログで目に入ってくる情報量も「都市部生活者」の方が圧倒的に多く、「田舎郊外生活者」よりも実はアナログでリアルな情報に影響されているとも言えます。 一方「田舎郊外生活者」は電車広告はめったに見ませんし、道路沿いのあまり更新されない看板広告か新聞折り込みチラシくらいしかアナログ広告に接する機会がなく、むしろ「都市生活者」よりもネットで目にする広告やデジタルな情報が購買活動に与える影響は大きいと思われます。 ------------------------------ 単純に、市場規模、消費者人口で言えば圧倒的に「都市生活者」の比率の方が多い(推定80%以上)ので、とにかく大きい市場を狙うなら上にあげた「都市生活者」のライフスタイルや意識を念頭に置いた商品構成やサービスを考えなければなりません。 具体的には例えば、「ボリュームディスカウント」よりもコンパクトな「リピートディスカウント」 1回にまとめてお値引きより、リピート注文回数クーポンなど。 「1本200円のPETボトルドリンクを100本セットで1万5,000円!(25%OFF)」 産直の野菜や冷凍食品なども大容量お買い得! をよく見かけますが、割安なのはわかっていても冷蔵庫や冷凍庫の容量があまりない「都市生活者」には、買っても保管収納できないのです。 「少量ずつ、こまめに迅速に配達してくれる」が「都市生活者」にとっての魅力あるサービスなのです。 また、配送に関しても宅配業者にお任せだけでなく、「置き配」や「宅配ボックス」への指定や指示に対して受注時の注文フォームでできるだけきめ細かく書いてもらい、運送会社への送り状や指示ができるように、取引の運送業者とよく相談しておきましょう。置き配は当たり前だけど、盗難や近隣とのトラブルリスクが高い都会では、丁寧な説明や配慮してくれるお店は付加価値になります。 ------------------------------ 駅の階段上り下りも軽くて、コンパクトに収納できてコロコロ音も小さく軽く引け、プラス機能のあるような便利なキャリーバッグは、都市部の人にはまだまだ潜在需要のある商品です。専門店でなくても扱えば衝動買いチャンスのある商品ですね。 また「商品そのものの重さ」も「都市生活者」にとっては重要です。 当たり前のことですが、こんな些細なことも、迷っているお客さまの背中を押す材料の一つにはなります。 ------------------------------ 「3分で完成」「5分でできる」「ワンステップ1分でできる」など、できるだけ数字を示しながら「時短効果」を明確にアピールしてみましょう。どんなジャンルのお店でも「時短効果」アピールは現代人には魅力的なアプローチだと思います。 ------------------------------ 「心理面」では、先にも述べましたように「都市生活者」は日々多くの「他人」と出会い、見て見られてという中で暮らしていますので、「見た目」への意識が強いです。 都市部は田舎よりも、見た目が良い、おしゃれ感が強いと感じられるような「オシャレに見える商品」は機能だけ便利さだけの商品よりも優先される傾向にあります。もちろん機能性も優れていればなお良いですが。 「見た目」「おしゃれ」「トレンド感」「ブランド感」の感じられる商品企画が差別化のポイントですね! あなたのお店が「都市部」にあってリアルでも「都市生活者」を相手にご商売されていれば、その感覚は当たり前でしょうが、「田舎郊外」にあって「都市生活者」を相手にネット販売したいお店であるならば、まずはとにかく「都市生活者」のライフスタイルを研究し、彼らの環境や心理を勉強しましょう。 とにかく「都市生活者」の人口も市場は圧倒的に大きいのです!。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 田舎あるあるのキーワードを考えると、上にも申し上げた「車社会」「店が少ない」などの他にも、キーワードとして例えば、「アウトドア」「自然」「虫」「雑草(草刈り)」「たき火」「土」「自転車」「獣害」「DIY」などがあり、それらに関連する商品はニーズが多いにも関わらず、リアルのお店はホームセンターくらいで、深堀できる専門店となるとなかなかありません。 なのでSNSで見て、ネットで検索して専門店や専門商品を探すニーズは意外と高いものです。 例えば私の実例ですが、田舎に来てとにかく悩ましいのが庭や畑の雑草! あっという間に育って生え広がるので、頻繁に草刈りしないといけません。以前の家の小さな庭なら手で草むしり程度で済んだのですが、今は手で草むしり、なんて果てしなくて気が遠くなります。 そうなると草刈り機が必要ですね。普通の草刈り機は先にチップソーという丸ノコ刃が付いていて、それでカットするものか、ナイロン紐が付いていて、その回転力で草を断ち切るタイプなら近隣のどこのホームセンターでも買えます。 ただこれらの製品だと、ツタ類の雑草や、背丈の長いイネ科や、カヤ、ススキのような長くて切れにくい葉の草はすぐに絡まって止まってしまいます。 Youtube、Instagramなどで調べると、こうした絡まりやすい草でも粉砕しながら刈ってくれる「シュレッダー刃」とか、「ナイロン紐の芯に金属ワイヤーが入って切れにくく摩耗しにくい海外産の草刈りコード」などといった便利な刃があることがわかったので、専門店を検索して海外サイトから買いました。 その他、庭仕事専用の腰(お尻)にくっつけて一緒に移動できる作業椅子とか、作業しながら頭にかぶれる手で持たなくて良い帽子タイプの日傘とか、倉庫の鉄骨の梁に孫たちのブランコを吊るすための特殊な金具など、田舎ならではのニーズに合った商品をSNSを頼りに見つけ、専門店を検索して買うということがめっちゃ増えました。 検索したり買ってみてわかったのは、人口は少ないかもしれないけれど、これらの専門商品は購入率がとても高いこと。 オンリーワン的な商品が多いせいか、競合商品が少ないため、選択肢があまりないので、田舎暮らしでDIY好きな方は、知って見つけさえすればかなりの高確率で買うということ。 そういった田舎生活必需商品はまだまだ考えればいろいろありそうです。 実は「田舎への移住者」は、まだ規模は小さくても地元の実店舗が押さえ切れていない成長市場なのかも知れません。この市場に向けての商品企画や商品提案は、都市部のお店にとっても魅力かも知れません。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ たとえ地方都市でも、駅周りや街の中心部に行けばコンクリートのビルやマンションもまとまって立ち並び、戸建ての家も密集し、アスファルトの道路も歩道も整備され広がっています。信号機があればちょっとした渋滞が発生し、車の熱気も、ビルや店舗の大型の室外機の熱風も「熱」を発しているのは大都会と同じです。 メディアや政治家はすぐに「大都市と地方」という線引きをして語りますが、実際に田舎に移住してみると、実は課題は「大都市と地方」ではなく、「都市部人口建物密集地」と「田舎郊外人口建物閑散地」でいろいろな環境や常識が違うということです。 関西なら大阪市内や神戸市内、京都市内という大都市部から車で1時間も走れば「田舎郊外人口建物閑散地」に住めます。 そこに住んでいても車で20~30分も走ればいろいろな大型量販店も都市部へ繋がる駅もあって、買い物にも通勤にもそれほど困りません。 東京の場合は「都市部人口建物密集地」の平野部が広すぎて1時間圏内ではちょっと通勤は難しいかと思いますが、それ以外なら大都市部から少し外へと移住するだけで、そこそこ便利でかなり快適な「田舎郊外生活者」になることが可能です。 全国の地方自治体はもっともっとその辺をアピールしたり移住を助成していけば、結果として都市部の人口も減り、過密化によるヒートアイランド現象などの緩和にも繋がるものと思います。 ネットショップについて言えば、田舎に居ながらにして、都会の客相手に商売できる! それこそネットショップの良さでもありますので、都市部のネットショップオーナーさんたちは郊外移転もぜひ検討されてみてはいかがでしょうか?(^^;) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ![]() ![]() ![]() さて… |
このコーナーでは、テンプレートのカスタマイズについて、実際のサンプルページを元に紹介していきます。
皆さん、こんにちは。おちゃのこネットの刑部です。
今回のデザイン道場は、先日リリースした商品一覧のソート欄ボタンのラベルを変更する方法をご紹介します。
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商品一覧ページ等に表示される「表示順変更」のラベルとアイコンが変更できるようになりました。
レスポンシブテンプレート及びスマートフォンHTML5テンプレートでは表示順変更のラベルとアイコンは既定のものから変更はできませんでしたが、今回の改良により変更ができるようになりました。
※ボタン設定については、以下のFAQをご確認ください。
https://www.ocnk.net/faq/index.php?action=faq&id=1137
なお、お問い合わせは下記ページからお願い致します。
編集後記
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