「話題の人、サム・アルトマンの伝記を紹介します!号」 |
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「やまさん」こと、おちゃのこ山崎です。
日本初の女性首相が決まりました。ご主人が「日本初のファースト・ハズバンド」と紹介されていたのがちょっと面白かったですね。
さて、急激に暑さから寒さに気候が変動しています。体調を崩す人も増えています。どうぞお風邪など召さぬようにお気をつけください。
今回のオススメ参考書は、ChatGPTでおなじみ、OpenAIの総帥であるサム・アルトマンの伝記です。
幼少期の描写を見ると、やはり子どものころから「ただ者でない」雰囲気を漂わせていたことがわかります。ご両親は大変だったと思います。
これから世の中はどう変わるのか、どんな人物が世の中を変えていくのか、興味のある人はぜひ本稿をお読みください。おちゃのこ最新ニュース
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今週のトピックス
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お知らせ スマートフォン版HTML5テンプレートの設定をレスポンシブテンプレートへ移行サポート
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スマートフォン版HTML5テンプレートの設定を
スマートフォン版HTML5テンプレートの設定内容を、レスポンシブテンプレートへ簡単に移行できるサポート機能をリリースしました。レスポンシブテンプレートへ移行するサポート機能を追加しました これまでのスマホ用の設定を引き継いで、レスポンシブデザインへとスムーズに切り替えられます。 レスポンシブデザインへの移行にあたり、設定の手動対応が大変と感じていたショップにぜひご利用していただきたいです。 一部、移行対象外となる設定がございますので、詳細は以下のリンクをご確認ください。 https://www.ocnk.net/faq/index.php?action=faq&id=1846 ※スマートフォン版XHTMLテンプレートは対象外で、スマートフォン版HTML5テンプレートからのみ移行できます。 |
オススメ参考書~読んだら即実践してみよう!

![]() いまいち注文数があがらないので、何が問題点か客観的に知りたいです。 ![]() 歴史に詳しい方ならなんとなく「薩摩」(江戸時代の鹿児島西部の地名、または鹿児島を統治していた藩名)と、生麦事件や幕末~明治維新の薩摩藩とイギリスの関係性を思い浮かべたりされると思いますが… 歴史に詳しくない多くの方々は、「鹿児島で紅茶? 英国? 何だろう?」「イギリス好きなオーナーさんがやっている喫茶店? 紅茶の小売店?」のように見えると思います。 トップページでは店名と大きなスライドショーでのミルクティーの特集バナー、イヌの英国製インテリア、ビクトリアンシリーズのティーウェア、紅茶ギフト。 下にスクロールするとパッケージの紅茶の数々。 よく見れば小さな文字で、「国産オリジナル紅茶『夢ふうき』や『TEALAN』は、有機無農薬にこだわり、すべて自分たちの手で紅茶を仕上げています」「日本紅茶協会認定のティーインストラクターが厳選してお届けしています」 など、魅力あるキーワードも見当たりはするのですが… 大きなバナーや見出しにはそうしたアピールが見えず、第一印象としては単なる紅茶の専門店? 程度にしか見えません。 実にもったいない! ![]() オーナー館長の田中さんにお電話でインタビューさせていただきました。 薩摩英国館さんの創業は1992年で34年目。 しかし、その間に現地イギリスのいろいろな方々と出会い、知り合い、助けていただいたりでご縁ができ、友人に。ご家族みんな、すっかり英国好きになって帰国されたそうです。 その後、英国好きが高じて、お母さまと田中さんで「鹿児島とイギリスを繋ぐ架け橋になりたい」と英国紅茶のお店を開くことを決意。 以下、ミュージアムの説明文(自社サイトより引用) 五代友厚、森有礼をはじめ、薩摩藩から英国に渡った留学生たちが日本の近代化に貢献し、また日英交流の礎を築きました。 英国で花開いた紅茶文化をはじめ、南九州市で栽培が盛んな「茶」に関する資料も展示。「茶」の世界を垣間見ることができます」 紅茶の専門店ということもあって、地元鹿児島の「茶業試験場」から紅茶・烏龍茶用品種として1993年に登録された新品種のお茶の木「べにふうき」を知り、このべにふうきに前館長が惚れ込み、いろいろなお茶の生産者の方にべにふうきで紅茶を作ってほしいとお願いしてまわりましたが、その頃はまだ日本産の紅茶なんて…と思われていた時代で、なかなか生産してくださる農家さんが見つかりませんでした。 皆さんに断られ、茶業試験所の所長さんに相談したところ、「では、いっそ自分で植えて作ってみたら?」との薦めにより一念発起! ゼロから無農薬有機栽培に挑戦し、2年がかりで自社農園の「べにふうき」の茶葉からオリジナルの紅茶生産を開始。やがてついにオリジナルブランド紅茶「夢ふうき」(登録商標)として商品化。 2007年の英国での紅茶の品評会GTA(グレート・テイスト・アワード)に「夢ふうき」を初出品。日本人としても日本産の紅茶としても初の金賞を受賞。そして、2012年には三ツ星金賞を受賞。 紅茶の本場英国で認められた日本を代表する紅茶だということです。 こんなすごい紅茶が日本にあったなんて! ![]() インタビューをして、本当に驚きと感動を覚えました。 田中館長にとっては、もはや茶栽培も紅茶製造もあまりに当たり前の日常で、自社サイトにこそ「夢ふうき」の受賞のことが書いてあるものの、このおちゃのこショップではほとんどアピールされていません! それじゃ魅力が伝わりません! 実にもったいない! バジルやイタリアンパセリやパクチーなど、単に日本国内で外国産農作物を栽培している農家の加工品直販店とは違うんです。 こだわって無農薬有機栽培で茶葉から自分たちで栽培し、それを収穫して本場の英国で認められるだけでなく、三ツ星金賞を受賞するトップクラスのクオリティの紅茶を創り上げていることは、並みのことではないはずです! 逆に考えてみるとわかりやすいと思います。 これはかなりの話題になるでしょうし、商品マーケティング的にも強い魅力となることでしょう。きっとそのことをWebサイトやSNSでアピールしまくって集客や販売に繋げますよね! 実際に、日本のウイスキーやワインが本場イギリスやフランスでの鑑評会で受賞したなどは、全国ネットのテレビや新聞で報道されていますし、その評価からプレミアムな価値が高まり、日本国内のみならず、世界から引き合いや注文が来たりしています。 薩摩英国館さんの「夢ふうき」も、ちゃんとメディアに知られれば(知らせれば)、地方紙や地方局だけでなく、全国ネットや海外向けに報道・掲載されてもおかしくありません。 受賞ニュースとしてはもう古いかもしれませんが、本場英国での受賞の事実、実績は貴重な【強み】であり財産です。 おちゃのこショップのトップページ大バナーや見出しでもちゃんとアピールして、初見の方の第一印象を高めたり、SEO(検索対策)としても有効活用していきましょう。 それと同時に、インタビューでお聞かせいただいた創業の成り立ち、ストーリー、創業者であるお母さまの思い、理念。オリジナル商品でありキラーコンテンツ商品である「夢ふうき」の誕生物語、受賞の経緯などを、おちゃのこショップのメニューにもちゃんとコンテンツを設けて掲載し、アピールしましょう! 薩摩英国館とは、 といった【強み】キーワードをトップページ、商品ページに見出しワードとしてもっと強調して散りばめていきましょう。 初見のお客様に対しても、サーチエンジンやAIの巡回ロボットに対しても、今はアピールが弱い(なさすぎ)です。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「商品写真」は キレイなパッケージ写真だけじゃダメ! 例えばステーキやハンバーグ、お寿司やお惣菜ほどではないですが、口に入る「食品」である以上、「美味しそう!」「食べてみたい!」「飲んでみたい!」「味わってみたい!」という欲求を刺激するシズル感のある写真も必要です! 紅茶の場合は、透明のガラスのティーポットで踊る茶葉や、ティーカップに注いだ紅茶の色、香りをイメージできるような立ち昇る湯気、英国式アフタヌーンティーで使うケーキスタンドに盛られたビスケット、スコーン、ケーキ、サンドウィッチなどのビジュアルなど。 今にも紅茶が飲みたくなるようなイメージカット写真の数々を、トップページ、カテゴリーページ、商品ページに散りばめて、お客様の「あ~~~っ、紅茶を飲みた~~~いっ!」という気持を刺激したいところです。 現状は、箱やパッケージ中心で、自販機的で本能に訴えるビジュアルが少なすぎます。 ------------------------------ コアなリピーターやファンはお店の代理広告マン、代理営業マンとして、InstagramやYoutube、ブログ、SNSなどで拡散宣伝してくれる可能性が大です! 撮影、SNS掲載、引用、拡散→大歓迎! とアピールしていきましょう。 ![]() ![]() 総評としては、せっかく持っている多くの「強み」をほとんどアピールできていないのでその改善が急務です。しっかりと盛り込んでアピールしていきましょう。 基本の「お店紹介」を設けて、薩摩英国館の成り立ちストーリーや創業の思い、コンセプトやこだわり、夢や目標などをしっかりと語り発信することも必須の改善点です。 ------------------------------ 自社生産の紅茶には生産、製造キャパもあってあまり大量には作れないとのことをインタビューで聞きました。 例えば… 国産&海外産も含めて、 ご自分に合うモノだけでなく、コト(体験)が買えるようなセット企画、例えば 「自宅でアフタヌーンティーのスタンドを使ってお友達をもてなしたい!(見栄を張りたい!?)」というニーズも少なからずあると思います。 めったに売れず在庫回転率は悪いかもしれませんが、宣伝上でもハイクラスの英国製の本格的な物もあると話題作りになると思います。 在庫を持たず、受注発注~直送してくれるスタンドや食器、カトラリー専門店さんと提携コラボするのも一案です。例え薄利でも英国ティー専門店としての品揃えは期待されます。 ------------------------------ 鹿児島の地元食材、産品を使ったブレンドティー、例えば、ベルガモットの代わりになるような鹿児島産の柑橘の果皮を使った「薩摩アールグレイ」とか。 薩摩銘菓「かるかん」のアレンジをしてくれる和菓子屋さんを見つけてコラボし、紅茶風味のかるかんとか、紅茶に合う洋風あんのかるかんとか。 シンプルにビスケットやスコーンみたいな甘い系のおせんべいとか、サツマイモを使った焼き菓子などもあれば紅茶に合うのではないでしょうか? 紅茶を使った料理やお菓子作りのレシピ提案なども専門店としては欲しいところです。(茶粥とかリゾット、紅茶煮込み、クッキーやプリン、ゼリー、また緑茶アイスのようにお茶の液体だけでなく紅茶茶葉の粉末まで使った紅茶風味のアイスやスイーツなど濃厚なモノも考えられるのでは?) 本格的な英国風のスタンダードなものと、薩摩や日本、国産自社生産ならではのオリジナル化でのオンリーワンの両面でチャレンジしていただきたいところです(^-^) いずれにせよ、長年培ってきた英国紅茶への豊富な知識と生産者としての経験、受賞歴などを含めて、まだまだ発揮できていないポテンシャルはとても大きいお店だと思います! 今後また、アイデア不足やあれこれ悩んでしまった際にはお気軽にご相談ください。 読者の皆様もあれこれ悩まれた際にはお気軽にご相談ください。 以上。「ダメ出し!道場」でした! [あとがき] ちなみに私は、「干し柿」です! ![]() さて… |
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このコーナーでは、テンプレートのカスタマイズについて、実際のサンプルページを元に紹介していきます。
皆さん、こんにちは。おちゃのこネットの刑部です。
今回のデザイン道場は、先日リリースした商品一覧のバリエーション画像を大きくするカスタムパーツをご紹介します。カスタムパーツ「商品一覧画像を一覧枠幅100%表示」 を設定し、バリエーション画像を表示している場合、商品一覧画像が大きくなりますので、合わせてこちらのカスタムパーツを設定してください。
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デザイン管理→カスタムパーツから「
」にチェックを入れてください。
カスタムパーツ設定の詳細は下記のFAQをご覧ください。
https://www.ocnk.net/faq/?action=faq&cat=281640&id=1753
なお、お問い合わせは下記ページからお願い致します。
編集後記
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