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パーティードレス・ワンピース通販カラードレス銀座

これから飛躍するうえでの問題点があれば教えて欲しいです。

今日はお店へのダメ出しの前に、日本の将来のためにまずはニッポンの女性へのダメ出し!です!(^^;)
(おいおい、女性にケンカ売ってんのか!? いえ、違いますっ!)

ちょっと前のNHKの報道番組で見た話なのですが…
ニッポンの女性は「限界寸前!」なんだとか(汗)

え?何が?

そう過度なダイエットで「やせすぎ」なんだそうな!
イヤイヤ私には無縁の話! と苦笑される「ふくよか」な方もいらっしゃるでしょうが(^^;) これが結構笑いごとでは済まないほどになって来ているようです…

厚生労働省の調査によると、現代の女性の摂取カロリーは、本来摂るべきカロリーより17%も少ないんだとか。
これは戦後の食糧難の時より低く、いわば栄養失調状態…(汗)

テレビや雑誌などでスリムな女優さん、タレントさん、モデルさんを目にして憧れる気持ちは男の私にも理解できますが…

でもこうした職種のプロの女性たちは、ただスリムなだけでなく、ハードな仕事をこなすためのトレーニングで、体力や筋力も保持しているでしょうし、栄養バランスの摂れた食事で必要なカロリーや栄養素もきちんと摂っているでしょう。
そうでないと、プロとして元気で健康に仕事を続けられませんからね。

しかし、盲目的に彼女たちの外見にだけ憧れる一般の女性たちは、トレーニングも栄養バランスもろくに考えず、とにかく「やせる」ことだけを目指して食事量を減らすので、健康的ではなく、いわば病的に「やせ細って」いるようです。

国立健康・栄養研究所 によると、「極端な低カロリー状態に陥ると、カロリーの消費を抑えようとして筋肉と、代謝を促す甲状腺ホルモンを減らします。すると全体の代謝が減って食欲がなくなり、さらに筋肉が減るという負のスパイラルに陥ります。体温も落ちて内臓の働きも悪くなり、生きていくうえで危険な状態になります」とのこと。

「ダイエットブーム」や「スリムトレンド」には ファッション業界にもその責任の一端があるかもしれません。あるマネキン制作大手会社によると…
15年前のマネキンに現代のスリムなジーンズを履かせようと思っても入らないんだとか!
なんとマネキンまで痩せて来てしまってるんです!
これは冗談ではなく、昔に比べて腕や脚、ウエスト、肩幅など格段に細いマネキンの注文が増えているんだとか…

お店に行って過剰にスリムなマネキンに着せられた細身の洋服に憧れ、それを着こなせるようになりたい! と自分も過度なダイエットでやせ細る…
どんなに細く作ってもマネキンは病気にはなりませんが、人間には限界がありますからね…マネキンのスタイルに洗脳されては危険です!

とはいえ、世界にはこうした過度なスリムブームに警鐘を鳴らす取り組みもあるようです。

イギリスでは細すぎるマネキンが市民の抗議で撤去されたり、フランスではやせすぎモデルの雇用禁止法が成立したり、スペインでは行政の指導で9年前から一定基準未満(BMI値18未満)のやせたモデルの出場が認められなくなったり…などなど…

「キレイでスリム、でもガリガリでない」という健康的な美しさの基準を提案しようと、ヨーロッパ各国では法的規制や業界ルールが作られているようです。

そしてやせ過ぎは今だけでなく将来への健康面の不安ももたらします。
やせ過ぎで若いうちに蓄えておくべき「骨の貯金」がないと、将来骨粗しょう症になりやすく、事実「やせ形」の高齢女性は「標準」の高齢女性より介護保険料が2倍以上になるデータも番組では紹介されました。

まだまだ若いからそんな先のことは大丈夫! なんて言っていてはダメ!

なんと日本は先進国では最も「低体重児」の赤ちゃんの割合が多いんだとか!
その原因の一つが母親のやせ過ぎ!
やせて栄養状態の悪い母親から生まれた赤ちゃんは、出生時の体重が少なく、日本では出生時の体重が2500グラム以下の低体重児の割合が9.6%。
なんと約10人に1人が低栄養でリスクの高い状態なのだとか!(汗)

こうした低体重・低栄養の赤ちゃんはなんと将来、糖尿病や心筋梗塞になるリスクがはるかに高いのだとか! 胎内にいる時、栄養環境が良くないと、生き残ろうとして脂肪などの栄養分をできるだけ多く蓄えようとする体質になって生まれて来るんだと!

あなたの過度のダイエット、やせ過ぎが将来のわが子の健康までをも危険にさらしてしまうのです!

そもそも、出生率の低下もこうした母体の栄養失調による妊娠率の低下が関係しているのかもしれないですね…

「キレイでスリム、でもガリガリでない」
という新しい健康的な美しさの基準。日本でもこうした動きが出てくると良いですね。

さて、本日のお店は正にキレイでスリムで健康的!? な女性たち御用達! の東京銀座のドレスの専門店さんです(^-^)
ではダメ出し!道場」第124弾 スタートです!(^-^)

第一印象は…


EC仙人 太田

白とグレー(シルバーをイメージさせるための)を基調とした清潔感と高級感のあるトーンは、洋服の色の邪魔をせず引き立てるので良いとは思います。
ただ唯一、残念(ダメ)なのはスマホページでのトップ画像の下の
「1万円以上送料無料
2万円以上ご購入
送料+代引き手数料無料
さらに全てのお客様に
ポイント10%サービス」

というバナー部分。
http://www.colordress.net/data/saipuri/mobile/sp-so-ryo-mu.jpg

画質が悪く文字がぼやけているのもダメなのですが…何より薄いグレー文字はお葬式の香典袋に使ういわゆる薄墨文字色なので、どんより暗く悲しいイメージになってしまっています。

グレーと白をシルバー色っぽく使うこと自体は悪くないのですが、文字だけは薄墨色ではなく濃いグレーや黒、濃茶などコントラストのはっきりした色でシャキッとくっきり読みやすくしたほうが良いでしょう。

ドレスという若い女性がターゲット層となるお店ですので、スマホサイトは最優先にすべきところ。

スマホサイトのトップページの第一印象はとても重要です。

具体的なダメ出し


EC仙人 太田

同じくスマホトップページの下記 All Item のバナー画像。
ややピンボケで画質が悪くお店のクオリティにマッチしていません。
http://www.colordress.net/data/saipuri/mobile/foot-allmenu.jpg

スマホも高速回線が当たり前の時代ですので、画像サイズを小さくすることを気にし過ぎるより、画質、クオリティの高い画像を使ってお店の印象やイメージを優先しましょう。
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私はこうした若い女性のドレスのブランドなどは門外漢なので、どのブランドが良いとかどんなドレスが流行なのかなどは分かりませんが、お客様もブランドを指名買いする詳しい方よりも、いろいろなドレスを見比べて自分の好みに合ったものを買う方のほうが多いのではないかと思います。

そのために重要なのは、「一覧性」。

とにかく数多くの候補をずらーっとお見せして、なんとなく好みかな? っと感じたものをクリックして詳細を見ていただく。
違っていればまた一覧画面に戻って次の候補を探す。

この店内買い回りや巡回がサクサクとスムーズにできるページ構成になっていないと、お客様はストレスを感じて出て行ってしまいます。

せっかく数多くの品揃えをしていても、数多く目にしていただけないと、日の目を見ない商品が出てくるということになってしまいますね。

お店側、特にメーカーやインポーターの直営店、問屋さんなど品揃えの多いお店でついやりがちなのは、良かれと思ってブランドごとやカテゴリーごとにページを分けて整理整頓し過ぎてしまう。
ちゃんと分類、整理整頓されているほうがわかりやすいだろう…

実店舗の展示や倉庫での商品管理では確かにそうかもしれませんが、限られた時間やパソコンに比べて画面の小さなスマホショッピングにおいては、一度にずらーっと一覧してくれて指一本でスイスイとスクロールさせて、短時間に多くの商品をざっと見渡して、気になったらクリックして詳細を確認。違えば戻ってまたスクロール。この動きができる、つまり多くの商品の一覧性が良いサイト構成が、何よりストレスなく見て回れるのです。

そう考えるとCOLOR DRESSさんのスマホトップページは、ちょっと商品展示数が少なく、多くはカテゴリーやブランドやモデル、カラーなどのサブカテゴリーに入らないと、どれだけの商品が奥深くにあるのかわかりにくくなってしまっています。

ざっと見渡して自分の好きそうな色や形のものをさっと見つけて詳しく吟味・検討する。人間の目はとても優秀なのです。

郊外の大型家電量販店の新聞折り込みチラシなどがこれに近いですね。
とにかく大判で洗濯機・冷蔵庫からAV、スマホ、情報家電までずらーっと一覧されている。それでも人間の目はざっと見渡し、例えば自分が欲しい炊飯器類が掲載されてる辺りをパッと見つけ、自分の好みのものがあれば細かな仕様や説明、金額を読み始める。

元来このように一覧から絞り込んでいく行動に人間は長けているし、慣れているのです。同一ジャンルの品揃え豊富なお店での店舗ページ内での巡回率向上と直帰率、離反率の低減には、とにかくトップページでの商品陳列数を増やし、一覧性を上げることです。←これ「超重要!」試験に出るとこです!(笑)

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細部写真がやや弱い、少ない

ドレス類では生地やレースの質感、ボタンやファスナー、ベルトなどの細部の拡大写真
http://www.colordress.net/phone/product/6123
http://www.colordress.net/phone/product/6117
アクセサリーも目の前10cmで見るくらいの拡大画像
http://www.colordress.net/phone/product/5252
バッグ類も金具パーツ類、中身の拡大画像
http://www.colordress.net/phone/product/4428

など、補足画像としてページの下部だけでなく、メインの商品画像の中でも横フリックでさっと確認できるように用意しておくべきです。

スマホショッピングのインターフェースの基本は、Amazonでも楽天でもおちゃのこでも、商品ページに入ると上部にメイン画像が数点あり、横フリックでいろいろな角度や部分の写真を切り替えて確認し、気になる写真があればクリックして二本指でピンチ(拡大・縮小)というインターフェースが標準化しつつあります。

商品ページに入ってからは下にスクロールさせないと気付かないような作りはあまり望ましくありません。大抵のことはメイン画像と横フリックの数枚の画像で伝えきるように意識して作りましょう。

総評

それなりにキレイな商品写真やページ制作スキル、商品の品揃えも豊富で見目麗しいモデルさんたちによる着用画像と基本的要件は整っていますし、東京銀座に実店舗という信頼感、地名ブランド力、私は存じ上げないですが、雑誌モデルやレースクイーンなどもされているタレント性、知名度のある?
モデルさんたちの登用など「売れるだろう」要素は十分にお持ちのお店だと思います。

あとはこれだけの要素をどう組み合わせたり、どう演出、PRして
集客と、購入率のUPにつなげていくか? まさに経営者・店主の力量次第だと思います。

「これから飛躍するうえでの問題点があれば教えて欲しいです」
とのことでしたが、大きな問題点はないと思います。
細かな点で今一度、貴店や貴店の扱うブランドや貴店のモデルさんたちをまったく知らない新規のお客様の目線になってみて、その上で初めて貴店のページを訪れた際に何が不明なのか? どんなところが不安や懸念事項なのか?

という観点で「足りない部分」を少しずつ埋めていく作業。
それが現状の貴店の「問題点」「課題点」といえるのではないでしょうか?

冒頭のやせ過ぎスリムな女性のコラムにも通じますが、見た目だけ美しいお店では第一印象は良いかもしれませんが、本当に通販ショップとして買おうかと言う目線で細かく見たとき、今の商品ページでは、 お客様はいろいろなことを気にしながら、不安に思いながら悩んでいるはずです。

通信販売ショップとは、第一印象で欲しい! と思わせた商品を
ある意味これらの不安や懸念というハードルをひとつずつ取り除いて、ハードルがほぼなくなったときに「よし買おう!」とカートに入れて決済してもらえるロールプレイングゲームみたいなところがあるのです。

優先度をスマホサイトに置きながら
「懸念点、不安点を徹底的に取り除いていく!」が
今のCOLOR DRESSさんのテーマだと思います。

これからもどんどんキレイかつ健康的なお店になって行ってください!

(^-^)

 

※上記内容は、取材当時の内容の場合があります。最新の情報はショップページ内でご確認ください。