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合皮.jp

・貴ショップを自己紹介ください。

合成皮革の生地を中心に取り扱っています。

中でも売れ筋はパンチング・カーボンなどの、手芸用とは異なるスポーティーな柄のレザーです。

自動車の内装やバイクシートに使われる方が多く、大変喜ばれています。

・ネットショップを始めたきっかけやこれまでの簡単な歴史をご紹介ください。

元々は個人経営の布屋さんにアルバイトとして勤務していましたが、お客様対応や商品開発の面で不満があり、一念発起して独立起業。

それまで要望の多かったスポーティーな柄のレザーを取り揃えると、それが見事にヒットしました。

その後もお客様の声に基づいて、様々な新商品を開発・投入。

現在では、老舗を含めた同業他社が弊社のラインナップを積極的に追随するようになりました。

・ショップ運営には、特にどういう点にポイントを置いておられますか?

お客様と接しない部分…例えば日々のルーチンワークや、仕入先とのやりとりでは、徹底的に効率化を進めています。

繊維業界はとにかく体質が古く、なんでも紙に印刷してしまうのですが、弊社で

は紙をほとんど使いません。

3年前にA4用紙を購入して、プリンターのトレイに入れましたが、未だになくな

りません。

これは、紙代が節約できる、ということではなくて、

紙に印刷しないことで、紙を探す手間・管理する手間・処分する手間が省けて、膨大な作業時間から解放されることを意味します。

一方で、お客様と接する部分には、とにかく時間を使います。

time is moneyという考え方をすれば、赤字になることもあります。

それについては、4で書きたいと思います。

・集客のために、どういう手法を取っておられますか?

1度買って頂いたお客様に何度も買って頂けるように、1人ひとりのお客様とのコミュニケーションを大切にしています。

特に、問い合わせとして寄せられる「こんな商品が欲しいんだけど…」という声

は重要です。

「1mや2mの少量じゃ、採算がとれない」と、探すことすらしない生地屋も多いと思いますが、大切なことは、その1mや2mで利益を上げることではなくて、またこのお店で買いたい、このお店なら欲しい物が手に入ると思ってもらえるこ

とにあります。

そういった小さな積み重ねが、リピート率を向上させ、同時に口コミによる新規顧客獲得に繋がっているのだと思います。

合皮.jp
ショップ写真

スタッフコメント

「名は体を表す」と言いますが、合皮.jp様は店名とドメインの両方が商材を示しているので、ひと目で何を売っているお店かがわかります。ちなみに「合皮」とは天然皮革に対して呼ばれる名称で、皮革に似せて作られた人工素材全般を指します。

さらに詳しく見ていくと、合皮には「合成皮革」と「人工皮革」があります。合成皮革は天然の布地を基材として、そこに合成樹脂を塗布したもの。人工皮革はマイクロファイバーの布地に合成樹脂を含浸したものや、そこにさらに合成樹脂を塗布したもののことです。衣類や靴には、おもに人工皮革が使われます。

合皮の特徴は、大きさや形の制約がなく、品質が均一で安価なこと。動物を殺さないために倫理的な問題がなく、染色が容易なことです。日本では人工皮革のクラリーノやエクセーヌ(自動車内装用としては「アルカンターラ」)などのブランドが生まれています。

合皮.jp様はさまざまな種類の合成皮革・人工皮革を切り売りで販売するショップです。ユニークなのはトップページ右に大きく送料の一覧表が掲出されていること。全国を6種類の送料で分けていますが、1mでも100mでもその送料しかかからないので、判断に迷うことがありません。

お客様は、左カラムの「生地を用途で選ぶ」や「生地を特徴で選ぶ」で商品を探すことになります。トップ中央には思わずクリックしてしまうバナーが集められていて、ここから商品探しをする人もいるでしょう。その下の「新着情報」で、気になるトピックスを読んでから商品ページに飛ぶこともできます。

各商品は平面的なものなので、写真は素材感、質感を伝えるのが重要になりますが、商品によってはお客様から寄せられた使用例があり、非常に参考になります。初心者向けに、作業工程を紹介しても親切かと思いました。

※上記内容は、取材当時の内容の場合があります。最新の情報はショップページ内でご確認ください。