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ゑり正

・貴ショップを自己紹介ください。

・何を扱っておられるショップか

創業安永4年(1775年)。

京都の和装小物(半襟・帯揚げ・帯〆・和装肌着・着付道具等々)一筋の専門店でございます。

・イチオシの商品を教えて下さい!

「半襟」「帯揚げ」「帯〆」「和装肌着」「着付道具」の五本柱で構成しておりそのどれもが自慢のイチオシではございますが、特に限定するとなると「和装肌着」「着付道具」となりましょうか。

これらはキモノを着てしまえば外からは見えない地味な存在でございますが、最終の着姿を左右する大切なアイテムであり「縁の下の力持ち」的存在です。

地味なアイテムということもあるのでしょうが、これら「お道具類」の専門店というものはもはや全国的にもほとんど存在しないのが現状です。

「見えない部分のお洒落こそホンマのお洒落ですよ」と私共は常々申しております。

お客様のお声を結集して製作した「帯枕」は、わざわざご遠方からお求めにご来店いただくベストセラー商品に育ちました。

・最もお客様にアピールしたいのはどういう点か…etc.

弊店は京都のド真ん中で商いさせていただいていることもあり、お客様にはキモノデビューしたばかりの方から、料亭や花街でお仕事柄日々キモノをお召しになられるプロの方まで実に幅広い層のお客様にご利用いただいております。

日々の商いの中でのお客様との会話の中からいただいたお知恵をもとに、時代に沿った素材と加工技術を追求しながら日々モノ創りに励んでおります。

また弊店は取り扱い商品の90%を自社オリジナル商品で構成し、特に市場に出回りにくい普段着用に合せていただく小物の製作、紹介に力を入れております。

永く培ってきた専門店ならではの確かな知識を武器にお客様一人一人にご満足いただけるご提案させていただき現在に至ります。

・ネットショップを始めたきっかけやこれまでの簡単な歴史をご紹介ください。

・ネットショップ開始は12年前。

全国の百貨店で開催される京都物産展に参加させていただくなかで、リピーター様への商品対応の限界、またこちらから足を運べない地方のお客様方からの弊社商品に対するお問合せが増えてきたタイミングで開始しました。

・ネットショップにおけるお得意様が増加定着してきたこともあり、さらなるお客様へのサービス向上を考え、2012年秋よりおちゃのこサイトを導入させていただきました。

・ショップ運営には、特にどういう点にポイントを置いておられますか?

・季節ごとの商品(オリジナル商品)を頻繁に追加更新してお客様に楽しんでいただいております。

・実際に商品を手に取れない分、お客様の視点に立ち、商品作製コンセプトや商品の特徴、素材感を豊富な画像数できるだけわかりやすく紹介しております。

・関連商品(半襟とお揃いで創った帯揚げ)なども各商品ページにてご案内させていただきお客様に店側から提案させていただく色の組み合わせ、コーディネートなどを紹介しております。

・今後お客様参加型企画を打ち出し、お客様のリクエストにそった商品づくり体制の強化を図りたいと考えております。

・集客のために、どういう手法を取っておられますか?

・SEOの強化

和装小物をお探しのお客様に向けて『和装小物』ワードを筆頭に各々の小物関連(半襟、帯揚げ、帯〆・・・)のSEO強化。

・雑誌紹介

着物関連の雑誌に取材や掲載いただいた際に、インターネットでも掲載されたことを案内しております。

雑誌に紹介された商品はリンクをつけて商品ページでご確認いただけるようにしております。

・更新頻度

季節ごとの商品(オリジナル商品)を頻繁に追加更新してお客様に楽しんでいただいております。

・会員様・メールマガジン購読者様へお知らせメール

次回追加商品の予告など、会員様やメールマガジン購読者様へ新着情報を連絡告知しております。

・今後近いうちにFacebookを取り入れお客様方との情報交換の場を持ちたいと考えております。

ゑり正
ショップ写真

スタッフコメント

和装小物の老舗であるゑり正様の創業は安永4年。ピンとこないので調べてみると、徳川中期の1775年でした。なんと今から238年も前です。徳川幕府は10代将軍の家治の時代で、前の年に杉田玄白が『解体新書』を著しました。アメリカの独立戦争が始まり、小説家のジェーン・オースティンが生まれた年です。そんな歴史のまっただ中に創業されたということだけで、気が遠くなる思いがします。

店名の由来は、江戸時代後期にお洒落の最大のポイントであった「半襟(はんえり)」から。呉服太物商が半襟を中心に商う和装小物店となり、現在の店名に変わったといいます。トップページにリンクのある「当店の歩み」には、江戸時代の店舗写真があり、歴史の重みを感じることができます。

ゑり正様は1925年(大正14年)になんとパリ万博に出品。参加しただけではなく、賞までもらっています。そして1954年(昭和29年)には日本で初めての試着室を備えた女性用下着の専門分野を併設しています。この沿革を見ると、歴史と伝統に安住しない、進取の気骨が伝わってきます。

トップページ右下には「雑誌紹介」のリンクがあり、クリックするとこれまでに掲載された雑誌の表紙と題号、月号がずらりと並びます。ふつうの掲載情報はここまでなのですが、ゑり正様はさらに一歩進んで、表紙をクリックすると記事が読めるようにしています。他社商品と混在している場合は、自社の記事だけハイライトさせています。これは参考になる取り組みです。

感心するのは「お問い合わせ」のコーナーで一番大きく電話番号を表記していること。これはしっかりした実店舗を持っている強みでしょう。電話番号の下に営業時間も併記されていて親切です。メールフォームへのリンクはその下にあります。ITリテラシーの高いお客さまばかりでないことを、きちんと認識しているのでしょう。

※上記内容は、取材当時の内容の場合があります。最新の情報はショップページ内でご確認ください。